倦怠感でお悩みの方へ

「何となくだるい」「疲れがとれない」「微熱が続く」といった症状は、日常的によくある不調です。しかし、これらの症状の背景に肝臓の病気が隠れていることがあります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病気が進行しても痛みなどの症状が出にくい臓器です。倦怠感や疲れやすさは、肝臓からの初期のサインである可能性があります。気になる症状が続く場合は、吹田市山田の山田駅前もりした内科クリニックで一度検査を受けられることをおすすめします。
こんな症状はありませんか?
- 休んでも疲れがとれない
- 朝起きるのがつらい
- 以前より体力が落ちた気がする
- 微熱が続いている
- 何となく体が重い、だるい
- 食欲がなく、体重が減った
- 健康診断で肝機能異常を指摘されたことがある など
これらの症状が続く場合は、肝臓の病気が原因となっている可能性があります。
肝臓との関係
肝臓は、栄養素の代謝、エネルギーの貯蔵、有害物質の解毒など、体を動かすために欠かせない働きをしています。
肝臓の機能が低下すると、エネルギーをうまく作れなくなったり、体内に有害物質がたまったりして、倦怠感や疲れやすさを感じるようになります。また、肝臓に炎症が起きると、微熱が続くこともあります。
肝臓の病気は自覚症状が出にくいため、「何となくだるい」という漠然とした症状が、唯一のサインであることも少なくありません。
考えられる肝臓の病気
倦怠感や疲れやすさ、微熱を引き起こす可能性のある肝臓の病気には、以下のようなものがあります。
慢性肝炎
肝臓の炎症が長期間続く病気です。自覚症状がほとんどないことも多いですが、倦怠感や疲れやすさを感じることがあります。放置すると肝硬変へ進行する可能性があります。
急性肝炎
肝臓に急激な炎症が起こる病気です。倦怠感、発熱、食欲不振などが初期症状として現れることがあります。ウイルス感染や薬剤が原因となることがあります。
脂肪肝・MASLD/MASH
肝臓に脂肪がたまった状態です。多くは無症状ですが、だるさや疲れやすさを感じる方もいます。炎症を伴う脂肪肝炎(MASH)では、倦怠感がより強く出ることがあります。
肝硬変
慢性肝疾患が進行し、肝臓が硬くなった状態です。肝機能が低下することで、強い倦怠感や疲れやすさが現れます。
その他の原因
倦怠感や疲れやすさは、肝臓以外にも様々な原因で起こります。甲状腺機能低下症、貧血、糖尿病、睡眠障害、ストレスなども原因となることがあります。まずは検査で原因を調べることが大切です。
こんな場合は早めに受診を
- 倦怠感に加えて、皮膚や白目が黄色くなった(黄疸)
- 尿の色が濃くなった
- お腹が張る、足がむくむ
- 食欲不振や体重減少が続く
- 健康診断で肝機能異常を指摘されている など
これらの症状は、肝臓の病気が進行しているサインである可能性があります。
当院での検査
当院では、倦怠感の原因を調べるために以下の検査を行っています。
血液検査
AST・ALT・γ-GTPなどの肝機能の数値を確認します。肝炎ウイルスの検査や、貧血・甲状腺機能のチェックも可能です。
エコー検査
腹部エコー検査で肝臓の状態を観察します。脂肪肝の有無、肝臓の形態、肝硬変の兆候などを確認できます。